建築の原点を探して来た!
エルハウス家つくり
アドバイザーの池原です。
土地探しの合間に、
住宅展示を見て来ました。
とは、いえ
なーんと、平安時代の住宅です(笑)
塩尻にある、平出遺跡
[
茅葺屋根の竪穴式住居。
中は薄暗く、どくとくの
藁と土の臭い!
丸太で組上げて、
周囲を藁て覆っただけ。
地面を掘り下げた
一部屋、
ワンルームです。
天井の高さを
確保する為に掘り下げたのか?
いや、横になって寝る時に
藁の隙間からの風を
まともに受けない為
膝丈位掘り下げたのか?
きっとにそうに違いない。
先人の知恵だと。
ここには、建築の基礎がある、と
訪れた物の、??
古代過ぎたか(笑)
しかし、集落、街並の発祥た。
人は、狩りで移動する生活から
作物を作る生活に変わり
そして、お互いに助け合う
事を覚え、やがて
共同で生活をするようになり
そこに、家族が生まれ、
ここに住まいを持ち
街並の原点が誕生した。
小さな町の誕生。
やがて、人が増え
大きい都市へ生まれ変わり
最盛期を迎え、
今、少子化の波が押し寄せ
人口が減り、再び
集落へと戻っていく
これから、コンパクトシティの
時代に移っていく。
建築とは、外観、形だけでなく
街並、生活から考えてからこそ
建築だ!
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