吹き付け断熱はこんな感じ

エルハウス 池さん

2017年09月13日 19:35

エルハウスの家づくり
アドバイザーの池原です。

吹き付け断熱 
ウレタンフォームの施工写真です。
防護マスクをしての、吹き込みです



吹き付けの特徴は?

なんといってもこれです

1.目地のない断熱層を実現

現場発泡だから、目地のない断熱層。
液体が、ブクブク と膨れ上がりますので
柱間が隙間という隙間はできない。


2.自己接着力がある

下地の材質を問わず、様々な対象物に
接着剤なしで強力に接着し、硬化。
故に、隙間もできないわけです。

(ただしポリエチレン、
ポリプロピレン等には接着しません)

耐水・耐湿性に優れている?

独立気泡で構成されているため、
吸水・透湿はほとんどありません。と
言われていますが・・・。

これは疑問です。
フラット35仕様では、吸水性が
あるので、防湿シート貼りを前提
となっています。

とにかく、気密性を求める場合は
一番適した工法。間違いなし。

あえて欠点をあげるとすると
(現場監督経験の私の主観ですが)


現場発泡によっての成形されますので
施工者が、未熟であったりすると・・

カタログ値の値が出ないことも、
また、在来工法(筋違)の壁には
ちょっとした隙間ができる場合も。
(30度くらいにとがった隙間には
 注意しないと、行き届かない事)




以上のことを注意、改善すれば
まあまあ 大丈夫ですよ。


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