アドバイザーの池原です
押出発泡ポリエスチレンフォーム
建築に関わる人にはすぐ
想像できますが、一般の方に
わかり易いのは、
生鮮食品などの輸送に使用する
ケース。発泡スチロールを想像
してください。
（原材料が違うため、厳密には
別物ですが）
特徴はズバリ。
耐水性。水は吸い込みません。
発泡体の断熱材で板状で適度な硬さをもっているため
加工しやすく、鉄筋コンクリート構造の打ち込みや
外断熱（外張り断熱工法）によく使用されます。
木造建築の床部分に使われることも多く
土台、根太間に挟みこみます。
厚さが薄くとも断熱性能が良い。
（良いものもある、といったほうがいいかも？）
製品によりますので・・。
外張り断熱工法は、なるべく壁の厚みを
減らしたいですから、使用されます。
欠点は？
外張り工法は問題になりませんが
充填工法の場合、押し込む形で施工します。
時には、現場で切り欠きますから
寸法の精度次第で、隙間ができて
しまいます。
気密性で不利ですね。
簡単ではありますが
こんな感じかな？
では
