こんばんは
家を建てる計画で、一番、ワクワクするのは
間取りを考える時です。
私も、自宅を16年前にたてましたが、何度か、図面を書いた事を覚えてます。
私の場合、建築会社に居た事もあり、周りの先輩がアドバイスをくれたり、自分が担当した家の間取りを取り入れたりと、恵まれた材料が沢山有りました。
さて、間取りを考えるのに、一番最初に決めて頂きたいのが、玄関の位置。
敷地入口から、どのように玄関まで行くのか。
車をどこに停めるのか。そこから、玄関までとか。
建築用語で、 動線 と言います。
よく家事動線とか、耳にされた事はないですか?
間取りを考える上で、動線を考えて計画する事で、使い易い間取りになるでしょう。
敷地入口から、玄関までの動線を考えてみましょう。
動線は、全て短い距離が良いということは、ありません。
玄関を敷地入口対して、角度保たせるように配置する事で、玄関までの距離感を出せます。
間が出来ますので、植栽など可能になります。
また、道路などから玄関が丸見えといった、プライバシーも保てます。
叉、建物の奥の方に配置すると、建物の奥行き感を出せます。
建物中央に、配置すると廊下が少ない間取りを考え易くなります。
部屋の位置も気になりますが、敷地内の動線を考えてから、間取りを考える事をお勧めします。
どんなに、デザインが良い家でも、外構的にまとまっていないと、見栄えしません。
設計士さん達は、敷地全体からの調和を考えて、
設計されます。
動線の距離がある事で、外構アプローチを楽しむ事も出来ます。