雨vs住宅

こんばんは

本日からしばらく雨予報です。
冬始めの梅雨だと、天気予報で言っていました。

さて、家造りで一番やっかいな問題が、雨。

外仕事で、予定通り工事が進めないので、予定の作業が遅れてしまうこと
完成してからは、雨漏りの問題となります。

当然、雨漏り対策を万全に施工します。
しかし、材料などの経年劣化により、雨漏りする事が有ります。

造る立場としては、経年劣化を予測し、そのような事態になっても、雨水の建物内の侵入を防ぐ処置を可能な限り行います。

完成してから見えない部分なので、職人の知識、工務店のスキルを信用するしか有りません。

とはいえ、工業製品とは違い、手作業での仕事となりますので、針の穴位の隙間が出来てしまう場合も有ります。

経験上、通常、針の穴位では水は入り込みませんが、風向きなどの影響で一旦、水が入ると みずみち という通り易い道が出来てしまいます。
注意が必要ですね。

これから、家を建てる方には知ってほしい事が有ります。雨vs住宅


屋根の形状はシンプルに。
建物の形は、出っ張りなどないように。
バルコニーには、屋根をかけること。

以上が、雨漏りの可能性をなるべく低くできると思います。

そして、家を長く保たせる為には、数年後に、屋根、外壁、バルコニーの床などの、塗装の塗り替えが必要である事です。


Posted by エルハウス 池さん. at 2015年11月17日23:01

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